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大規模修繕工事における外壁修理の流れ

01定期的に行う必要がある外壁修理


大規模修繕工事で外壁修理をしようと検討している人もいるのではないでしょうか。
建物の外壁修理をする前に流れについて把握しておくことが大切です。
マンションなど大きな建物は頑丈につくられていますが、定期的なメンテナンスが必要になります。
特に、公共設備や外壁は定期的に大規模修繕工事をしなければ建物全体の価値が下がってしまうのです。
建物が大きくなればなるほど大規模修繕工事にかかる費用も多額になり、期間も長くなります。
そのため、大規模修繕工事は事前の計画や住民の理解が大切です。
外壁修理の流れを知り、計画的に大規模修繕工事を進めていきましょう。
通常、大規模修繕工事における外壁修理は築10年目を目安に行うことが推奨されています。
その理由は、10年ほどで、外壁のタイルなどが劣化してしまい、下地から浮き上がり剥離し、事故につながる危険性があるからです。
一般的には、築12年目から13年目に最初の大規模修繕工事を行います。
その後は10年から15年ごとに工事をすることが多いです。

02外壁修理の流れについて


大規模修繕工事における外壁修理の流れは、まず初めに外壁の検査から始まります。
どのような工事がどのくらいの規模になるのかを検査し、その検査結果に基づいて大規模修繕工事の費用や期間が決定されるのです。
ベランダの手すりや共有部分のコンクリートのひび割れなども外壁修理の対象となり、一戸建て住宅よりも時間がかかる場合が少なくありません。
検査結果に基づいて外壁の洗浄や塗装工事、防水工事を進めていきます。
常に外気にさらされている外壁は、様々な汚れが付着します。
汚れを放置すると景観を損なうだけでなく劣化にもつながるため、外壁の洗浄は欠かせません。
塗装工事は低下した防水機能や断熱機能を改善するために行います。
防水機能が低下すると水漏れなどのトラブルが発生する可能性があるため、防水工事も行います。
また、雨漏り対策として屋上の防水工事を行うことも必要です。
大規模修繕工事は1ヶ月以上かかる場合があります。
建物の築年数が長いほど劣化部分が多くなるため、大規模修繕工事期間も長引くことが多いです。
そのため、住人から不満が出ないように事前説明をしっかり行ってください。

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